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ミレニアルズ・ファイル No.029:高橋歩「20年後 日本の生活レベルはどうなる?」

なにジェネ?」の質問を通して、日本のミレニアル世代のリアルを伝える「ミレニアルズ・ファイル」。第29回は、長野県飯田市の遠山郷を拠点に、若者と地域をつなぐ地域団体「山暮らしカンパニー」の発起人、高橋歩さん。

地域の住民と若者が交わる“体験型シェアハウス”をことしオープンさせ、街の活性化を目指しながら、東京で遠山郷の魅力を伝えるイベントを開催しています。遠山郷を「東京みたいに、キラキラしたものはないけど、それが自分を満たしてくれる場所」と語る高橋さんに聞いた質問は「20年後 日本の生活レベルはどうなる?」。

「都会の暮らしが、20年後も同じように維持できているかは疑問」と答えた高橋さん。暮らしていく力や、つながりを持っているかがすごく大切になると思う、と語ってくれました。同じ質問に、ミレニアル世代はどう回答しているのでしょうか?

「下がると思う」がもっとも多く、現時点では55%。ついで「今と同じ」、「上がると思う」の順になっています。高橋さんと同じように、今の暮らしが20年後も維持できるかどうか、疑問を持っている人が多いようです。全体的な傾向は変わりませんが、年齢別(18〜25歳、26歳〜34歳)で比較すると…。

18〜25歳

  • 「上がると思う」:18%
  • 「今と同じ」:27%
  • 「下がると思う」:55%

26歳〜34歳

  • 「上がると思う」:15%
  • 「今と同じ」:26%
  • 「下がると思う」:60%

比較的若い世代は「上がると思う」と答える人がやや多く、同じミレニアル世代のなかでも世代間による意識の差があることが分かります。

海外では、アラブ諸国のミレニアル世代へ「20年後、自国の生活レベルはどうなる?」と問いかけたところ、もっとも多かった回答は「上がると思う」で43%。世代間では、日本と同じように、若い世代のほうが「上がると思う」と回答する割合が高くなっていました。

このミレニアル世代の予想の答えが出るのは、20年後の2038年。それまでには「レベルの高い生活」の基準も、大きく変化しているかもしれません。

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