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ミレニアルズ・ファイル No.028:岡西佑奈「職場での努力は報われている?」

なにジェネ?」の質問を通して、日本のミレニアル世代のリアルを伝える「ミレニアルズ・ファイル」。第28回は、国内外で数々の賞を受賞している、新進気鋭の書家・岡西佑奈さん。書とは、「和紙という“舞台”で、自身が“筆”になって、自分が自分らしくいられる瞬間」と語る彼女へ聞いたのは、「職場での努力は報われている?」。アーティストは、この質問にどう答えたのでしょうか?

書を現代アートとして表現することで、最近は、海外からも声が掛かるようになったという、岡西さんの答えは「真ん中より、ちょっと進んでいるくらい」。評価の高まりとともに“報われている”感覚も高まっているようです。同じ質問に対する、日本のミレニアル世代の回答は…。

岡西さんと同じ、「真ん中より、やや報われている」と答えた人が29%ともっとも多く、「真ん中より、やや報われていない」との回答が22%と、それに次いで多くなっています。中央で二分すると、「報われている」側が47%、「報われていない」側が53%と、ほぼ同じ割合ですが、「すごく報われている」との回答は5%と少なめです。ヨーロッパの各国での回答結果を見ると、大きく2つのタイプがありました。

「報われている」側の割合が多い国

  • オランダ:「報われていない」側→32%、「報われている」側→68%
  • チェコ:「報われていない」側→36%、「報われている」側→64%
  • アイルランド:「報われていない」側→37%、「報われている」側→63%
  • ベルギー:「報われていない」側→40%、「報われている」側→60%
  • ドイツ:「報われていない」側→43%、「報われている」側→57%
  • 「報われていない」側の割合が多い国

  • アイルランド:「報われていない」側→54%、「報われている」側→46%
  • フランス:「報われていない」側→55%、「報われている」側→45%
  • スペイン:「報われていない」側→59%、「報われている」側→41%
  • ギリシャ:「報われていない」側→66%、「報われている」側→34%
  • イタリア:「報われていない」側→69%、「報われている」側→31%
  • 色分けした地図で見ると、ギリシャ、イタリア、スペインでは「まったく報われていない」か、それに次ぐレベルで報われていないと回答した人がもっとも多いのが分かります。これらの国に共通するのは、地中海に面していること。地理的な要因が、ミレニアル世代を取り巻く環境や意見にも影響しているようです。

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