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ミレニアルズ・ファイル No.027:テュアン シャンカイ「親との関係は?」

なにジェネ?」の質問を通して、日本のミレニアル世代のリアルを伝える「ミレニアルズ・ファイル」。第27回は、ミャンマーから難民として日本に逃れた両親のもとに生まれたテュアン シャンカイさん。24歳。日本で生まれ育った彼が、「国籍がない」と知ったのは、大学受験のとき。日本人でも、ミャンマー人でもない「私は何人なんだろう」という思いに直面した彼は、「親を責めたくなるときも、時にはあった」といいます。いま、どのような思いを、親に抱いているのかを語ってくれました。

感謝のことばとともに、「両親に『ごめんね』と言わせないようにするのが、今の私の役割」というテュアン シャンカイさん。なにジェネ?でも、ミレニアル世代に「親との関係は?」という質問を投げかけています。その途中結果は…。

5つの選択肢のうち、もっとも多いのは中間の「普通」で43%。「理想的」「いい感じ」と、関係良好だと答えたのは合計で43%だったのに対し、「没交渉」「緊張状態」と答えたのは合計15%。「普通」と“関係良好“の割合は拮抗しています。男女別でも、学生と社会人でも、同じ傾向でした。この質問への、ヨーロッパのミレニアルの回答と比べてみると、日本の回答との違いが見えてきました。

まずヨーロッパ全体で見ると、

  • 「理想的」「いい感じ」→合計76%
  • 「普通」→18%
  • 「没交渉」「緊張状態」→合計5%

「理想的」「いい感じ」が圧倒的で、約4分の3が、親との関係を良好だと回答しています。特に、アイルランドでは46%とほぼ半数が「理想的」と回答。女性に限定するとその割合は50%になります。

そのなかで、日本と似ていたのがイタリアです。「普通」と回答した人が35%で、他のヨーロッパ各国よりも多くなっています。日本とイタリアの、ミレニアル世代と親との関係性、なにか共通点があるのでしょうか?

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